開かれた扉

NHKの狙いどおりに直前スペシャルで大いに興味をそそられ、本放送でのめり込んだ私。

「奇皇后」を録画して、吹き替えで台詞の内容と展開をだいたい頭に入れて、韓国語で役者さんご本人の声で楽しむ…。好きなシーンは何度も見返して、自分で吹き替えできちゃうほどに(笑)

こーんな奇皇后中毒状態になった私が一番惹かれたのは、ジウォンさん演じるスンニャンでした。
スンニャンのキャラクターがよかったのもあるけれど、やっぱり演じるジウォンさんがとっても魅力的で。
スンニャンが魅力的なのは、ジウォンさんがスンニャンとしてそこにいるからだな、と思ったのです。

役者さんには色んなタイプがあると思うんですが、私が惹かれるのは「役を生きる人」。
そして、私が思う最強の女優さんは、「キレイ」「かわいい」「カッコいい」の3拍子揃ってる人。
キレイでかわいい女優さんはいっぱいいるかも知れないけど、「カッコいい」まで揃う女優さんはなかなかいない気がするんですよね。
女性で凛々しさを感じさせる人ってカッコいいなぁと思うわけです。
もちろん、作品やメディアを通した印象でしかないかもしれないけど、それでもその人自身の本質も案外見えているんじゃないかと思うんです。ふとしたときに瞳に宿る意志の強さとかね。
そう、そういう人は目がいいんですよね。色んな感情を映す瞳に惹かれるんだなぁ。

そんなわけで、私のストライクゾーンのど真ん中にズバーンとジウォンさんが飛び込んで来たのでした。

初めの頃のスンニャンは、ホントに凜々しかった。


私の生活の中で開かれた、新しい扉。
ジウォンさんへの興味は止まらない。
多くの人がそうであるように、スンニャン以外のジウォンさんが観てみたい、と思うようになったのでした(^-^)