ジョン・ウー監督のインタビューから
「マンハント」の日本公開もいよいよ明後日となりました(^^)
ジャパンプレミアもあったので、いくつか情報もあがってきていますが、そこはやっぱり福山さんメインが多くて。
しかし私はハ・ジウォンファン。
ジウォンさんに触れてほしい(笑)
そんな思いで眺めていた記事の中から、“関連記事”をピックアップしてみました。
まずはこちら。
この中のこの部分に注目。
「私がオファーをする際に最も重要視しているのは演技で、アクションはその次。外見だけでなく内面世界も表現できる説得力のある演技をして、初めてアクションにも説得力を持たせることができると思っています。それに私が求めているのは、ジャッキー・チェンさんのような超人的なものではなく(笑)、あくまでかっこよく美しく見せること。俳優には最初、普段どんなスポーツに親しんでいるかを尋ねます。テニスなのかダンスなのかによってこなせる動作が違ってくる。あと見せ方としてはむしろミュージカルを意識していますね」
これは釜山国際映画祭のときにジウォンさんについて話されていたことに通じますね。感性的な俳優だと絶賛されていました。演技を見ることなくキャスティングされたジウォンさんですが、すぐに天の配剤だと思われたそうです。
こちらの記事では、ジウォンさんについてお話しされています。
抜粋すると
もともと、殺し屋コンビは男性と女性だったんです。ところがちょうど、スタジオからハ・ジウォンを何かの役で起用できないかという話を受けました。私は彼女の写真を見て、アクションスターだと思っていたんです。有名な女優さんだとは知りませんでした。とても美しく、でもソフトな印象で。私の娘、アンジェルス・ウー演じるもう一人の殺し屋が非常に強い感じなので、対照的で良いコンビになると思いました。あとはやはり、私は男同士の決闘しかうまく描けない、男のヒーローしか描けないと言われ続けてきたので、女性たちの決闘も同じように美しく描けるということを証明したかったんです。原作にない新しいキャラクターたちですが、ジウォンとアンジェルスがとてもすばらしい仕事をしてくれて。私にとっても新たな試みになったのは確かですね。
先ほどの記事の内容と合わせて読むと、ジウォンさんはジョン・ウー監督の理想とする俳優にばっちり当てはまったということですよね。
それにしても、監督がどんなジウォンさんの写真を見せられたか気になるなぁ(笑)
アクションスターって勘違いするくらいだから…
ひょっとしてこんな感じ?(^_^;)
最後の記事はこちら。
監督ではなく、アクション振付の方のインタビューです。
――もう一人、意外な活躍に驚かされたのが、監督の娘さんのアンジェルス・ウーさん演じる殺し屋・ドーンです。相棒のハ・ジウォンさんより活躍しているのではないかと思いました(笑)。なぜあんなにアクション満載になったんですか?
最初の台本ではそこまで活躍する予定ではなかったです。もっと早めに死んでしまう役だったんですが……監督の親心が出てきたのかな、と思います(笑)。ただ、本人が柔術だったり、格闘技を色々やっている方で、「アクションをやりたい」と本人にも言われていました。しかも、ガッツリ動けるんで、ぼくらも面白くなってきちゃって。「こんな感じで活躍させると面白そうだな」とか、アイデアが出てきたんです。
――出来るからどんどんやらせたわけですね(笑)。
はい(笑)。
マジか~!ナオミアンジェルスはジウォンさんより目立ってるのか!
でもまぁ、感性的な演技ではジウォンさんに敵わないだろうから、よしとするか(笑)
監督のお気に入りのシーンには、このジウォンさんも含まれていました。
やっと大きなスクリーンで観られる(^^)
楽しみです。