おひさまに魅せられて

おひさまに魅せられて

韓国の女優ハ・ジウォンさんのファンブログです

魅せる俳優の共通点

私は以前、上野樹里さんのファンでした。
今度久しぶりに連ドラに出演されるので、ちょっと楽しみにしています。
 
 
それはさておき、先日樹里さんファンの友達とのやりとりの中で、こんな言葉がありました。
 
「…たまたま【微表情】の事について見聞きしてさ、樹里ちゃんの演技とか恐らくジウォンさんなんかもコレが出来るから引き込まれて感動するんじゃないかと思った
 
 
【微表情】?
 
 
友達が「ジュリーのことを書いてるブログに出てきた」と教えてくれたので、早速そのブログを読んでみました。(コチラ
このブログで取り上げられている映画は、地味なんだけど味わいがあって、私も好きな作品でした。
 
 
さて、肝心の【微表情】とはどういったものなのか?
 
 
《微表情》 抑制された「真の感情」がフラッシュのように瞬時に表れて消える0.25秒以下の人間の表情。微表情で読み取れる感情は、大きく分けて恐怖、怒り、軽蔑、嫌悪、悲しみ、驚き、喜びの7種類とされている。
 
 
なるほど。
ふっと表れて消える表情のことなのね。
(「微表情」は、ビジネスシーンにも応用されているものだとか)
 
ブログ主さんは、上野さんの【微表情】はおそらく天性のものだと絶賛されていましたが、ファンだった私にも納得のコメントでした。
 
これを見た友達が、「あなたが好きなジウォンさんもおそらく…」と言ってきたわけです。
 
 
まず友達がそう言ってくれたことに嬉しくなり、微表情の意味を知ってまたその言葉に納得したのでした。
 
 
よくいう「繊細な演技」とか「細やかな感情表現」とかいうものと近いんだろうと思いますが、私としてはワンランク上の感情表現のように思えました。
なぜなら、それは「瞬時に消えてしまう“真の感情”」を表していますからね。
瞬きしてたら見逃すかもしれないんですよ。(※瞬きは0.3秒)
 
【微表情】の意味を知った私の脳内では、ジウォンさんの【微表情】演技のスライドショーが再生されていたのでした(笑)
 
 
 
私の好きな2人の共通点は、「目の演技が素晴らしい」というところ。
演じた役の幅広さ。
そして、「キャラクターの名前で覚えられている俳優」だというところ。
役へのアプローチの仕方も、「その役を生きている」というところも同じでした。
 
おそらく、ジウォンさんの【微表情】も天性のものでしょう。
 
 
 
ジウォンさんの【微表情】の演技はどの作品でも見られるかと思いますが、個人的には「チェオクの剣」で一番感じられるんじゃないかなと思います。
 
7話でソンべクに対して「この世が嫌で、言葉をなくしたように生きてきました」と言ったチェオク。
 
【微表情】とは、抑制された「真の感情」がフラッシュのように表れて消えるもの。
諦念の中で生きているチェオクが、真っ先に私の脳裏に浮かびました。
 
 
 
 
 
 
いつもは「『好き』に理由なんていらない」と思っていますが、こうしてなぜ惹かれるのかということが自分なりにちょっとずつわかってくるのも楽しいです(^^)
 
 
今週は「チェオクの剣」で【微表情】を堪能しようかな(^_-)