おひさまに魅せられて

おひさまに魅せられて

韓国の女優ハ・ジウォンさんのファンブログです

『恋する韓流』


10月にチーム10周年のオフ会に参加して、田代親世さんのお話を聞くことができました。
それから田代さんの書かれた本を読んでみようと思っていて、ようやく1冊購入しました。(『チェオクの剣撮影秘話』も田代さんが関わられた本でした)
2009年出版の本なので、内容は古くなっているでしょうが、韓流に興味を持って日の浅い私には、参考になることも多かったです。
 
ジウォンさんに触れられてるところがないかなと思っていたんですが、男性俳優のエピソードばかりでした(^_^;)「チェオクの剣」に関連して、名前が出てきただけでした(笑)
でも、“ハマるドラマ”の中には「バリでの出来事」「チェオクの剣」「ファン・ジニ」と、ジウォンさん主演のドラマが3つも挙げられていて、書かれていなくても田代さんはジウォンさんファンなんだなということを感じました。
 
また、田代さんご自身が非常に魅力的な人だったので、田代さんにも興味を持ちました。この本には韓流ナビゲーターになった経緯なども書かれていたので、ワタシ的には満足でした。
 
 
 
韓国ドラマを観始めて2年ちょっとの私ですが、映画やドラマだけじゃなくて芸能ニュースなどの記事も見るようになりました。
そこで感じるのが、日本との差。
外国に出掛ける芸能人のニュースがたくさんあがります。
韓流は1つの“輸出品”なので、そこが日本との差なんだろうと思います。
「空港ファッション」なる言葉も初めて聞きました。
もちろん、ジウォンさんが見られるから嬉しいんですけど(^_^)
かっこいい!!
友達と話していたら、「ジウォンさんは空港ファッションはすごくかっこいいのに、たま~に『なぜこれを!?』と思うようなものを着せられることがあるね」と言われました(^_^;)
 
他のブロガーさんの古い記事を見ていたら、「スタイリストが代わって本当に良かった」とありました。
「なに!?昔のスタイリストはそんなにまずかったのか…」と思ったり。
 
 
田代さんの本にも、韓流スターの服に関する記述があります。
(以下引用)
 
なぜ韓国のスターたちは、というよりも、韓国スター付きのスタイリストはクセのあるものを選ぶのか?
みんなすでに素が素敵なのだから、へたに自己主張するような衣装よりも、むしろオーソドックスなほうがいいのではないか。
これは声を大にしていいたいことなのだ。
 
直接韓国のスターに会われる田代さんがこう言われているということは、日本人とは感覚が違うのかな、と思ったりします。
私も、田代さんの意見と同じだなぁ。
素材の良さを引き立てるというのは、日本的な感覚なのかも。日本料理みたいに。
 
 
ともあれ、最近のジウォンさんのフォトはどれもいいですね(^_^)
ジウォンさんの素敵さを引き立てる衣装ばかり。
特に「命がけの恋愛」のインタビュー記事のフォトはどれもよくて、写真集が作れちゃうんじゃないかって思うくらい好きです。
 
(これは…スワン柄か^_^;でもジウォンさんの笑顔に持って行かれるからいいか!)
 
大好きな美しい横顔( ´艸`)
(スワンは目立たずw)
 
 
 
話が横道に逸れちゃったけど、もうひとつ、韓国のことについてわかった(?)ことがあります。
 
今ジウォンさんの映画「命がけの恋愛」が絶賛公開中ですが、苦戦しているということを聞きました。
 
これまた日本との違いというか、日本では客足が伸びなくても「興行失敗」とか大きく取り上げられることはないような気がしていますが、韓国では観客数をよく話題にしている気がします。ドラマの視聴率もそう。(←これは日本もだけど)
 
カン・ドンウォンさんは「デュエリスト」で観て以来、気になる俳優さんなのですが、彼にもこんなインタビュー記事がありました。
 
ヒット作でなくてもいい映画はたくさんあるし、逆に大ヒット作でも「これが?」と思うものもなきにしもあらず…。
 
韓国の俳優さんは大変だなぁと思いますが、なぜそうなのかはこの本を読んで少しわかった気がします。
“見切りは早い”の中で語られていますが、「ダメだと思ったらダメの烙印を押すのが早い」のだそう。
容赦ないんだなっていうのが私の感想です。
何というか、「数字(結果)がすべて」みたいな感じを受けます。
そういうシビアな世界なのでしょうが…。
そう思うと、どの俳優さんにも頑張って!と言いたくなります。
 
“見切りが早い”では、韓国の俳優さんの姿勢についても触れられていて、よく聞く「新しい姿をお見せしたい」の言葉の意味も納得しました。
 
 
 
と、こんな感じで興味深く読んでいます。
ジウォンさんにハマってジウォンさんの作品中心で観ているけれど、もっといろんな作品を観てみたくなりました。