おひさまに魅せられて

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韓国の女優ハ・ジウォンさんのファンブログです

『チェオクの剣撮影秘話』

チェオクの剣」の放送が始まるちょっと前に買って読みました。


これはジウォンさんファンを公言されている田代親世さんが、イ・ジェギュ監督にインタビューして作られた本です。
茶母廃人」といわれる熱狂的ファンも生み出したドラマが、どのようにして世に送り出されたのかを知りたくて読んでみました。

クランクインまでの話から始まり、各話の検証やキャスティング、人物設定など、作品作りの裏側がわかる内容です。
ところどころにジウォンさんら役者に対する感想が出て来ます。それも興味深かったです。



12月4日に放送された4話。
チェオクが潜入捜査を志願するシーンについて、監督が語られています。

潜入捜査を志願するチェオクに、「私を苦しめるな」というファンボ・ユン。
ユンの役に立つことで、自分が息をしていると感じられるのだというチェオク。
「私を大事に思って下さるのなら、どうかこの身に息をさせて下さい」と言い、部屋を出て行こうとします。
そんなチェオクを抱きしめるユン。


ファンボ・ユンがやっと思いが伝わるような行動に出たなぁと思ったシーンです。またジウォンさんの涙が絶妙です!


これまでのファンボ・ユンは、チェオクに対して頬に触れたり、肩に手を置いたりくらいしかしていなかったんですよね。

1話の「痛いか?私も痛い」のシーンです。
これだけでも十分にファンボ・ユンの気持ちはわかるんですけど(^_-)



で、このときのイ・ソジンさんの言葉が紹介してあったのですが、それがちょっと面白かったです。
(以下引用)
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そういえば、イ・ソジンさんがチェオク役のハ・ジウォンさんを抱きしめたときにこんなことをいっていました。
人が人を抱きしめると、身体が触れ合っているから相手の心拍数やら感情やらが確実に伝わってくるものなのです。だからイ・ソジンさんは愛するチェオクを自分の胸に引き寄せて抱きとめたときに彼女から伝わってくる何かがあるだろうと思っていたそうなのですが、自分が想像していたより伝わってくるものが少なかったのだそうです。だからイ・ソジンさんはそこで少しあわててしまったとあとで漏らしていました。その後伝わってくるようになったといっていましたが、ハ・ジウォンさんにあとから聞いたら、自分は最初から心から抱きしめられたつもりなのに……とふんがいしていましたよ(笑)
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面白いですね、イ・ソジンさんの「少しあわててしまった」というのが。
イ・ソジンさんは演じながら感情が高まって演技が突っ走ってしまうようなところもあったようなので、こういう感じ方をされたのかも…と思ったりしました。
ジウォンさんがふんがいしている姿、かわいらしかっただろうなぁ(笑)



チェオクのスタントさんと。
かわいいですね(^-^)



この本には、私がうまく理解できていなかったことも解説してあったりして、読んで良かったなぁと思いました。
いい状態の本が格安で手に入ったのもラッキーでした。送料の方が高かったくらい(笑)
チェオクの剣関連の本は他にもあるようなので、また探してみようと思います。